2013年6月23日日曜日

国内上場の海外ETFのベストチョイス

最もお手軽に海外投資する方法として、日本国内(東証or大証)に上場する、外国株ETFを購入することが挙げられます。海外上場のETFだと、信託報酬は安くとも、往復の為替手数料が必要ですし、一回当たりの売買手数料も割高になります。出来ることなら、国内上場ETFで資産形成する方が、低コストで済むのでベストチョイスだと言えます。


そんな中、2013年7月17日より、東証に新たな海外ETFの上場が3本決まりました。この3つは、ETFプロバイダーの最大手であるiシェアーズ社が、米国に上場しているものを「JDR」という方式で、東証にも重複上場させると言うものです。上場するのは
  • iシェアーズ 先進国株ETF (MSCIコクサイ)  証券コード1581 信託報酬0.25%
  • iシェアーズ エマージング株ETF (MSCI エマージングIMI) 証券コード1582 信託報酬0.18% 
  • iシェアーズ フロンティア株ETF (MSCI フロンティア100) 証券コード1583 信託報酬0.79%
この3本となります。3本とも極めて信託報酬が低コストで、特にエマージング株ETF(1582)は、新興国の小型株まで対象に入っていながら、信託報酬は0.18%と非常に低いです。これは、資産運用のコアとなり得るETFといえるでしょう。

また先進国の1581は、日本を除くもの(MSCIコクサイ準拠)なので、日本人にとっては非常に便利なETFです。日本株をポートフォリオに含めたければ、TOPIX・ETF(1306)を含めればよいだけですから。

いずれにせよ、この3本のETFの登場で、日本人投資家が極めて低コストで、自由度の高いポートフォリオが構成できるようになります。出来高が増えるのか、またETFの二重課税など、細かな問題は残りますが、海外投資の世界が、新たな一歩を踏み出したのは間違いないでしょう。

★追加情報;国内上場のiシェアーズETFシリーズは、他のETFと違い、配当金に米国と日本との二重課税が課せられるようです。この問題が解決しない限り、米国上場のETFを購入する方が良いことになります。